2008年08月06日
縦笛(リコーダー)との違い

私は小学校で習って以来、リコーダーには親しんできた。
今練習している横笛は、リコーダーと似ているが違うところも多い。
①吹き口
リコーダーは、筒の上部にあり息を吹き込みさえすれば音が出る。
横笛は、筒の側面にあり、うまく吹き込まなければ音は出ない。
この点が、横笛の演奏を難しくしている一番の原因であろう。
師匠さんは、音が出るようになれば第1段階をクリアーしたことになると言われている。
②穴(音程を変えるための穴)
表側の穴は、リコーダーも横笛も同じ7個である。
しかし、リコーダーにある裏側の穴は、横笛にはない。
リコーダーは、裏側の穴を半分開けることで1オクターブ上の音を出している。
では、横笛はどうやって1オクターブ上の高い音を出すのだろうか?私にはまだ分からない。
現在のところ、息の出し方を変えたりして偶然に高い音が出ることがある。コントロールすることは
できていない。
③運指(穴のふさぎ方)
7個の穴のうち、吹き口に近い方の3個を左手でふさぎ、それ以外を右手でふさぐというのは同じである。
基本の曲では、右手の小指はずっと上げたままである。つまり、一番端の穴は常に開けたままとなる。
逆に、右手の中指、端から3番目の穴は常にふさいだままとなる。これには最初とまどったが、音程と言うよりは
右手の4指を全て浮かせた状態では、横笛のボディーが安定せず、演奏がしにくくなるのを防ぐためではないかと、
私は考えている。
ともかく、運指においては横笛とリコーダーでは違う点が多い。
Posted by kinkin3 at 13:27│Comments(0)
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