2014年10月19日
落花生
9月の下旬に両親が育てた落花生の収穫を手伝った。
これまでは、全て両親任せで食べるだけの身であったが、
事情があって野菜の消毒や収穫を手伝うこととなったのだ。
その日は雨上がりということもあり
畝に生えた茎を両手で引き抜くと地中から落花生の実が鈴なりになった根が出てきた。
いくらか収穫のタイミングが早すぎたのか、まだ十分身になりきれていない白いつぶも目立った。
まずは、一気に株を引き抜いてしまって
それから実を引きちぎる。
親は落花生のことを「そこ豆」と言っているが、
地中から出てくる実を取り出してみて、確かに「底豆」だと納得した。
その日に収穫したばかりのやわらい落花生を茹でで食べてみた。
味があって実においしかった。
数日後、母が落花生を天日干ししていた。
乾いて固くなった殻の中には、店で見かける落花生の実が入っている。
これを鍋で炒ってピーナツ味噌にするのが、母の十八番である。
最近は枝豆が食卓に上るようになってきた。
私もいい年になってきたが、仕事の合間に家庭菜園でもすることになるだろうか?
Posted by kinkin3 at 11:47│Comments(0)
│食