2012年10月09日
海苔養殖の準備真っ最中

10月9日(火)
6時半前。東方の熊本県の山から朝日が顔を出す頃、
ここ佐賀県太良町の海岸には、多数の柱を背負ったトラックがずらりと並んでいた。

この柱は漁師の手で海中に建てられ、海苔養殖の網を張るための支柱として使われる。
その数はいったい何万本なのだろうか?

間もなく有明海では一斉に海苔の種付けが行われる。
海苔の種、胞子を付着させた貝殻を入れた「落下傘」と呼ばれる袋を網にぶらさげるのだ。
今収穫を迎えている稲作では、各農家がそれぞれの計画で田植えを行うが、海苔養殖では組合で申し合わせた日時に一斉に種付けを行うのだ。これは条件をそろえて公平さを確保するためだろうか?
今朝は、我が家で穫れたばかりの新米に有明海苔を巻いて食べた。
新米はそれだけでももちろんおいしいけれども海苔と組み合わせると一段とおいしさが増す。
今年もおいしい海苔が収穫されて新海苔と新米をいっしょに味わいたいと願っている。
Posted by kinkin3 at 21:51│Comments(0)
│風景
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