2011年04月23日
どちらが本当?


鉄道ファンには撮影スポットとして有名な「波瀬の浦」
その入り江の奥にあるバス停の標識をふと見ると
「破瀬の浦」と書いてある。

バス停のすぐ脇に町が設置した地区の標識があるが、
それには「波瀬ノ浦」と記されている。
もちろんひらがな表記とカタカナ表記の違い「の・ノ」はさほど気にならないが、
「破・波」の違いは何なのか、と考えた。
公的機関である役場がいうのであるから「波瀬」が正式名称なのだろう。
しかし、祐徳バスが間違えて「破瀬」と書いたとも思えない。
子どもクラブ対抗の球技大会で得点版に「破瀬ノ浦」と書いた私に、
「本当はその字が元々のものだもんね」
と、地元の方がおっしゃっていたのを思い出した。
祐徳バスの標識といえば他に
鹿島市七浦の
「竜宿浦」と「矢の浦」
(どちらも「やのうら」と読む)
のように役所が使っている表記と異なるものを使っている例がいくつかあるようだ。
Posted by kinkin3 at 12:08│Comments(2)
│風景
この記事へのコメント
こんにちは
確かにバス停気になってました〜!
確かにバス停気になってました〜!
Posted by 伊万里保線区 at 2011年04月23日 12:24
>伊万里保線区さん
地元の者にもわからないことはたくさんあるものです。
鹿島市の蟻尾山(ぎびざん)は、もとは「在尾山」と書いていたらしく
「ありおやま」の音に合わせて別の漢字をあてたらしいです。
余談です。
地元の者にもわからないことはたくさんあるものです。
鹿島市の蟻尾山(ぎびざん)は、もとは「在尾山」と書いていたらしく
「ありおやま」の音に合わせて別の漢字をあてたらしいです。
余談です。
Posted by kinkin3
at 2011年04月23日 12:40
