2008年04月29日

少年サッカー

4月27日(日)に鹿島市蟻尾山公園でライオンズ旗争奪少年サッカー大会が開かれた。

私は、2年前までの約20年間地元の少年サッカーチームの指導に関わってきた。今回は先輩からお誘いを受けて久しぶりに大会に顔を出した。

藤津鹿島地区には佐賀県西部地区サッカー協会が組織されており、小学校を単位とした11の少年サッカーチームが加盟している。

大浦少年サッカークラブ
多良JCS
** 以上、太良町 **

七浦少年サッカークラブ
浜少年サッカークラブ
古枝少年サッカークラブ
 * 鹿島東部地区 *

明倫サッカーJSC
鹿島サッカーJSC
北鹿島少年サッカークラブ
 * 鹿島西部地区 *

** 以上、鹿島市 **

塩田少年サッカークラブ
 * 旧 塩田町 *

嬉野FC
轟少年サッカークラブ
 * 旧 嬉野町 *

** 以上、嬉野市 **

この地区は以前から野球が盛んで、ほとんど全部の小学校に野球チームがある。しかし、サッカーもかなり前からサッカーチームが組織されていた。最初の頃は、鹿島サッカーJSCと浜少年サッカークラブぐらいしかなかったと聞いている。これに大浦少年サッカークラブを加えた3チームは、過去に佐賀県代表として全日本少年サッカー大会に何度も出場した実績がある。

このような土地柄から、中学校では鹿島西部中学校と鹿島東部中学校の2チームは、毎年のように佐賀県中体連の優勝候補となっている。それは小学生年代の選手が2つの学校に多く集まっていることに起因していると私は見ている。

また、浜少年は、国見高校や早稲田大学でキャプテンとして活躍し、Jリーグでは横浜フリューゲルス、アビスパ福岡などでもプレーした原田選手を輩出した。古枝少年からは、名古屋グランパス、サガン鳥栖でプレーした三原廣樹がプロ選手として育っている。

ライオンズ大会の後、指導者懇親会が開かれた。そこには、現役指導者ばかりでなく引退した指導者も出席されていた。その中には、鹿島サッカーJSCを作ったK氏や浜少年サッカー大会を作ったT氏、大浦、浜、古枝と教員として学校を回りながら強豪チームを育てたM氏の顔も見えた。彼らがこの地区に少年サッカーの種をまき、しっかり根付かせたのだ。

ライオンズ大会は20回を超える回数が過ぎている。過去にこの大会に小学生として出場したOBの何人かが、現在は指導者となりチームを参加させていた。そうやって地元の少年サッカーの歴史が今後も刻まれていくのだろう。






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Posted by kinkin3 at 11:38│Comments(2)風景
この記事へのコメント
 2009.7.25 26の中体連地区大会は,大浦中1-1鹿島西部中 多良中1-8鹿島西部中で2位通過で鹿島東部中と準決勝で対戦。負けた方は県大会出場はできません。結果は鹿島東部中0-0(PK3-1)鹿島西部中でした。息子は2日間は抜け殻のようになっていましたよ。ここ一番でなかなか結果を残すと言うことは難しいですね。でも,中学校3年間良き仲間を得て,また一回りたくましく育ってくれたように感じます。親ばかですかねえ。あとはクラブユースを最後に3年生はいよいよ引退します。それが終われば受験勉強が彼らには待っています。高校でもおそらくサッカーをやることでしょう。
 8/30波戸岬野音に出ます。良かったら遊びに来て下さい。AM10:00からPM6:00まで熱い夏のLIVEです。詳しくはREBELのHPで確認してね。
Posted by Shin at 2009年07月31日 10:53
>Shinさん
コメントに気づくのが遅れてごめんなさい。

5月からの2ヶ月間、研修のために横須賀に居たので
このブログも更新を休んでいました。

息子さんは最後の中体連だったのですね。
しかも、予選では私の教え子が居る大浦中と対戦したとは
縁を感じます。対戦カード次第では県大会への出場もあり
だったでしょう。これも運だと思うべきでしょうか?

波戸岬の野音に行ってみたいなあ。
横須賀でも一度だけ飲み屋さんでジャズライブを聴きました。
家族と相談してみます。
Posted by kinkin3kinkin3 at 2009年08月10日 10:38
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