2010年05月17日
赤貝 最盛期
朝8時ごろ七浦の道の駅鹿島近くに行った。
そこには大きなクレーンを積んだ船が停泊していた。
来週の日曜日に開催されるガタリンピックの準備のためだろうか?
近くの海では、待ち網漁をしているおじさんがいた。
その近くには、笹の束がずらりと置いてあった。
これは確か、赤貝の養殖のために干潟にさすものだ。
太良町と鹿島市の境にある箱崎の港に立ち寄ると、
赤貝の水揚げが最盛期を向かえていた。
私が子どものころは、スコップでコンテナに入れて、それをトラックの荷台に載せていた。
今では、ご覧のように大きな網に入れてフォークリフトで運んでいた。
海苔養殖と同じように作業がずいぶん機械化されて人力を必要としなくなってきている
のがわかった。
これは、海底にいる赤貝をすくいとるカゴ。
この道具は昔のままだ。
水揚げされた赤貝は、トラックで陸路から柳川方面へ運ばれて、
缶詰として加工されてスーパーなどに並ぶのだろう。
我が家の夕食にも登場した赤貝は今、旬を迎えている。
この日の夕方、NHK佐賀のニュースでは、道の駅鹿島からの生中継があった。
週末に開催される鹿島ガタリンピックのPRや特産品の紹介(サザレのかき揚げ、佐賀版グレープフルーツ他)があっていた。
Posted by kinkin3 at 22:24│Comments(2)
│風景
この記事へのコメント
初めまして。
これ、正式な名前(標準和名)はサルボウといいます。
缶詰では赤貝などと書いていますが。
アカガイは全く別の種類です。
玄海ではケンサキイカのことをヤリイカといったり、地方名はややこしいですね。
これ、正式な名前(標準和名)はサルボウといいます。
缶詰では赤貝などと書いていますが。
アカガイは全く別の種類です。
玄海ではケンサキイカのことをヤリイカといったり、地方名はややこしいですね。
Posted by あわBくん at 2010年08月03日 22:21
>あわBくん
ご指摘ありがとうございます。
魚介類にはいろいろな地方名があるようですね。
わたしなんかは父親が言ってたとおりしか知らないもので・・・。
ひとつ勉強になりました。
ご指摘ありがとうございます。
魚介類にはいろいろな地方名があるようですね。
わたしなんかは父親が言ってたとおりしか知らないもので・・・。
ひとつ勉強になりました。
Posted by kinkin at 2010年08月04日 13:14